BARで、乾杯しよう。

2021年10月25日(月曜日)。

この日が新たなスタートへの特別な日になればと思います。


東京でも緊急事態宣言等が明け、

実質的なBARをはじめとする飲食店の時短等制限がほぼ無くなり

ビフォーCIVID-19の状態に戻る記念の日。


当然、元通りとは言いませんが

新しい日常を取り戻すべく今日からスタートなんだと思います。


思い返せば、昨年の春先から本格的な緊急事態宣言下での暮らしを強いられ

ほぼ1年半如何ともし難い状況の中で暮らしていた日々。


特にバーをはじめとする飲食店のみなさまは

多くの制約を課され、言われなき風評に苦しまれた方も多いと思います。


今日からスタート。

美味しいお酒と、素敵な時間を取り戻しましょう。


だからこそ

BARで、乾杯しよう。

わたし自身気づいたことがあります。

それは、

BARで酒が飲みたかったんだ

ということ。

家飲みしてもつまんないし

かといって、友人と会って飲むにも限りもあるし遠慮もする。


気のおけないBARのマスターと

あーでもないこーでもないと言いながら

ウイスキー講釈に花を咲かせながら楽しい時間を過ごす。

そんな時間が好きだったんだなと。


漫画『バーテンダー』の原作者・城アラキ先生が

ウイスキーラバーズ名古屋2017で仰っていたことを思い出す。


バーテンダーは

bar(=止まり木)

tender(=優しい)

と考えることができる。

要するに、お客様にとってお店は、バーテンダーは

優しい止まり木なのだと。


それを実感した1年半だったように思います。

BARへはお酒を飲み行っているようでそうではない。

お酒は一つの媒介であって、そこに優しい時間を求めて行っていたんだなと。

だからそれがなくなって日々心を埋めるものがなくなってしまって

やりきれない思いをいっぱいしたんだと。

今日からリスタート&リボーン。

あなたが大切にしてるBARに行って

ぜひマスターと

乾杯

してください。


今日から乾杯。

そしてこれからも。






#エニタイムウイスキー
#anytimewhisky

#2021年3月開催


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